同じように働いてるのに、なぜか、上司から信頼されて、いい仕事を任される人がいる。
あの人は、何が違うんだろう。気になるよね。
先に言っておく。気に入られる、っていうのは、媚びることでも、ご機嫌を取ることでもない。上司が本当に評価してるのは、仕事の上で、どれだけ信頼できるか、なんだ。
信頼される人には、どんな共通点があるのか。
気に入られる、って、媚びることじゃない
まず、いちばん誤解されやすいところから。
上司が本当に見てるのは、仕事の信頼性
上司の立場になって、考えてみてほしい。
任せた仕事が、ちゃんと返ってくる。困ったときに、早めに報告してくれる。そういう人がいたら、安心して、次の仕事も任せられるよね。上司が求めてるのは、まず、この安心感なんだよ。
ご機嫌取りは、長続きしない
もちろん、愛想よく振る舞うことも、悪くはない。
でも、それだけだと、限界がある。仕事の中身が伴ってなければ、いくら態度がよくても、大事な仕事は任せてもらえない。ご機嫌取りは、短期的には効いても、長い目で見ると、信頼にはつながらないんだよ。
今日できるのは、気に入られることを、態度じゃなく、仕事の信頼、として捉え直してみること。
信頼される人の、いちばんの特徴
じゃあ、具体的に、どんな人が信頼されるんだろう。
報告が、早くて、正確
いちばん大きいのが、報告の早さだ。
上司にとって、いちばん怖いのは、状況が見えないことなんだよ。進捗が分からない、問題が起きてるのか分からない。それが、いちばん不安になる。だから、こまめに、状況を伝えてくれる人は、それだけで、大きく信頼される。
悪い知らせほど、すぐ伝えられる
そして、もっと大きいのが、悪い知らせを、隠さずに、すぐ伝えられることだ。
ミスやトラブルは、誰にでも起きる。大事なのは、それを、早く共有してくれるかどうか。早ければ、対処もできる。隠されて、あとから発覚するのが、いちばん困るんだよ。悪い報告ができる人は、本当に信頼される。
今日できるのは、報告のタイミングを、いつもより少し早めてみること。
もう一つの特徴は、指示の受け取り方
それと、意外と差が出るのが、指示の受け取り方だ。
言われたことの、意図まで汲める
言われたことを、そのままやるだけじゃなくて、なんのためにやるのか、まで考えられる人は、強い。
意図が分かってると、細かい指示がなくても、判断できる。この資料は、こういう場で使うんだな、って分かれば、そこに合わせた形に、仕上げられるよね。この一手間が、信頼を大きく育ててくれるんだよ。
分からないことを、確認できる
そのうえで、分からないことは、ちゃんと確認できることも大事だ。
分かったふりをして、間違った方向に進むより、その場で聞いてくれるほうが、上司としては、ずっとありがたい。確認は、能力が低い証拠じゃなくて、丁寧に仕事をしてる証拠なんだよ。
今日できるのは、次に指示を受けたとき、その意図まで、一度確認してみること。
意外と大きい、日々の姿勢
それと、日々の、小さな姿勢も、積み重なると大きい。
教わったことに、感謝を返せる
何かを教えてもらったとき、ちゃんと、ありがとうございます、と伝えられること。
そして、次に、それをちゃんと実践してること。教えた側からすると、それが、いちばん嬉しいんだよ。また、この人に教えたい、って思ってもらえる。
指摘を、素直に受け止められる
それと、指摘されたときに、言い訳から入らず、まず受け止められることも大きい。
指摘は、誰にとっても、気持ちのいいものじゃない。でも、それを素直に受け取って、改善につなげられる人は、確実に伸びるし、上司からも、成長を任せられる人だと見られるんだよ。
今日できるのは、次に指摘を受けたとき、まず受け止めることを、意識してみること。
もし、仕事以外の理由で評価されてるなら
ここで、大事な線引きも、しておきたい。
実力じゃない評価は、あなたのためにならない
もし、あなたの上司が、仕事の中身じゃなくて、外見や、個人的な好みで、評価を変えてくるなら、それは、まったく別の問題だ。
そういう評価は、一時的に得に見えても、あなたの実力を、正当に育ててはくれない。それに、いつか、必ず、しんどい形で表面化してしまうんだよ。
距離を取ることも、選択肢に入れていい
そういう場合、気に入られる努力をする必要は、まったくない。
必要なだけの、仕事上のやり取りに留めて、距離を取っていい。もし、業務に支障が出るようなら、信頼できる人や、相談できる窓口に、話してみることも、大事な選択肢だよ。
今日できるのは、その評価が、仕事の中身に基づいてるか、確かめてみること。
意見を合わせてばかりで、信頼されなかった話
この、媚びと信頼の違いを、僕は自分の失敗から学んだ。聞いてほしい。
気に入られようとして、失敗した話
昔、僕は、上司に気に入られようとして、とにかく、意見を合わせてばかりいた時期がある。
何を言われても、そうですね、おっしゃる通りです、って(あのとき、自分の意見を全部飲み込んでた自分の口を、開かせてやりたい)。でも、なぜか、大事な仕事は、任せてもらえなかったんだ。
率直に言うようになって、評価が変わった
あるとき、思い切って、それは少し違うと思います、って、根拠を添えて伝えてみた。
正直、怒られるかと思った。でも、上司は、そういう意見が聞きたかった、って言ってくれたんだ。それ以来、僕は、率直に意見を言うようになって、任される仕事も、変わっていったよ。合わせるだけの人より、ちゃんと考えてる人が、信頼されるんだ。
今日できるのは、合わせるだけじゃなく、自分の考えも、伝えてみること。
じゃあ、今日、意識すること
ここまでで見えたと思う。上司から信頼されるのは、媚びることでも、ご機嫌を取ることでもない。報告が早くて、悪い知らせも隠さず伝えられて、指示の意図まで汲める。そういう、仕事の上での信頼性なんだ。
そして、教わったことに感謝を返せて、指摘を素直に受け止められること。その積み重ねが、大きな差になっていく。
今日やる一歩は、報告のタイミングを、いつもより少し早めてみること。
それだけで、上司の安心感は、確実に変わる。信頼は、そういう、地味な積み重ねの中に育っていくんだよ。
気に入られようとするより、信頼される人になるほうが、ずっと確かで、ずっと長く効いてくる。
その小さな積み重ねを、今日ひとつ始めてみよう。それが、あなたの評価を、静かに変えていくから。

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