好きな人がいる。もっと仲良くなりたい。でも、いざとなると、一歩が、どうしても踏み出せない。
分かるよ、その、頭では理解してるのに、体が動かない、っていう、もどかしさ。
先に言っておく。一歩を踏み出せないのは、あなたの意志が弱いからじゃない。恐怖という名の、強力なブレーキが、かかってるだけなんだ。
なんで、こんなに一歩が重いのか。その不安は、本当に見合ったものなのか。そして、どうすれば、その一歩を踏み出せるのか。
恋愛で、一歩踏み出せない。それって、私だけ?
まず、いちばん伝えたいこと。動けないのは、あなただけの、特別な弱さじゃない。
動けないのは、意志が弱いからじゃない
一歩を踏み出せない、っていうのは、実は、ものすごくたくさんの人が、経験してることなんだよ。
恋愛の一歩は、他のことと違って、傷つく可能性が、直接、自分の存在価値に、結びついてしまうように感じやすい。だから、普段、決断力がある人でも、こと恋愛になると、途端に動けなくなることが、珍しくないんだ。
恐怖のブレーキが、強くかかってるだけ
動けないのは、意志の力の問題じゃなくて、恐怖という、本能的なブレーキが、強く働いてるからなんだよ。
このブレーキは、あなたを危険から守るために、備わってる自然な機能だ。ただ、それが、今、必要以上に強くかかりすぎてる、ってだけなんだ。
今日できるのは、動けない自分を、弱い、って責めるんじゃなくて、ブレーキが強いだけ、って捉え直してみること。
なんで、こんなに、一歩が重いんだろう?
じゃあ、なんで、恋愛の一歩は、こんなに重く感じるんだろう。
動かなければ、今の関係は、壊れない
いちばん大きい理由が、動かなければ、今のままの穏やかな関係を、保てる、っていう安心感だ。
告白して断られれば、今の関係すら、失うかもしれない。だったら、何もせず、このままでいるほうが、安全に感じてしまう。でも、それは、進歩がない代わりに、安全なだけの停滞でもあるんだよ。
最悪の結果ばかり、想像してしまう
それと、一歩を踏み出そうとすると、頭の中で、いちばん、うまくいかないシナリオばかりを、想像してしまいがちだ。
拒絶される、気まずくなる、関係が壊れる。こういう悪い想像に、脳が支配されてしまうと、体は自然と、動くことを拒否するようになるんだよ。
今日できるのは、自分が、どんな悪い想像に支配されてるか、一度、言葉にしてみること。
その不安、実際の確率と、ズレてないか
じゃあ、その不安は、実際に、それだけ見合ったものなのか。ここを冷静に見ていこう。
断られる確率を、過大に見積もりがち
人は、不安が強いとき、悪い結果が起きる確率を、実際よりずっと高く、見積もってしまう傾向がある。
もちろん、断られる可能性は、ゼロじゃない。でも、あなたが頭の中で感じてる、絶対にダメだ、っていう確信ほど、実際の可能性は高くないことが、ほとんどなんだよ。
動かない人より、動いた人のほうが、多く報われる
それと、シンプルな事実がある。何もしなければ、可能性は、常にゼロのまま変わらない。
動いた人だけが、その先の可能性を手にできる。うまくいくかどうかは分からなくても、動かなければ、絶対に何も始まらないんだよ。
今日できるのは、自分の中の、断られる確率、っていう見積もりを、一度、疑ってみること。
踏み出して、もし失敗したら、本当に、終わり?
じゃあ、もし踏み出して、うまくいかなかったら。それは、本当に、あなたにとって、終わりを意味するんだろうか。
気まずさは、思うより早く、薄れていく
たとえ、うまくいかなかったとしても、その気まずさや痛みは、思ってるより、ずっと早く薄れていく。
時間が経てば、人は、たいてい、日常に戻っていける。今、感じてる、この恐怖の大きさは、実際に、そのまま続くわけじゃないんだよ。
何もしないまま終わる後悔のほうが、長く残る
それより、ずっと根深く残るのが、あのとき、何もしなかった、っていう後悔だ。
行動した失敗は、時間とともに癒えていく。でも、行動しなかった後悔は、何年経っても、ふと心に影を落とし続けることが多いんだよ。
今日できるのは、動かない後悔と、動いた失敗、どちらが長く残るか、想像してみること。
踏み出さないことも、選べる。でも、それも、また選択
ここで、大事な視点の整理をしておきたい。
コントロールできるのは、相手の返事じゃなく、自分の一歩だけ
相手が、どう感じて、どう答えるか。それは、あなたにはコントロールできない。
でも、自分が一歩を踏み出すかどうか、それは、完全に、あなたが決められることなんだ。コントロールできない結果に悩み続けるより、コントロールできる、自分の行動に意識を向けよう。
小さな一歩なら、何度でも、やり直せる
それと、一歩は、必ずしも、大きな告白である必要はない。
軽い雑談を増やす、連絡の頻度を、少し上げる。こういう小さな一歩なら、何度でもやり直せるし、そこまで大きなリスクも伴わない。大きな決断の前に、小さな行動から始めていいんだよ。
今日できるのは、大きな一歩じゃなく、小さな一歩から始めていい、って自分に許可を出すこと。
動けないまま、何年も、足踏みしてた話
この、小さな一歩の大事さを、僕は自分の経験から学んだ。聞いてほしい。
準備ばかりして、一歩を出せずにいた話
昔、僕は、好きな人がいたのに、もっと自分に自信がついたら、もっといいタイミングが来たら、って、条件ばかりを並べて、何年も動けずにいたことがある。
準備をしてるつもりで、実際には、ただ恐怖から逃げてただけだったんだ(あのとき、準備という言い訳で何年も足踏みしてた自分の頭を、まっすぐ前に向けてやりたい)。結局、その人とは、何も始まらないまま、疎遠になっていった。
小さく動いた瞬間、世界は、変わり始めた
その後悔があったから、次に、気になる人ができたとき、僕は、完璧な準備を待たずに、ほんの小さな一歩、たとえば、軽く連絡してみる、ってことを、思い切ってやってみたんだ。
そしたら、驚くほど、あっさり状況が動き始めた。あんなに悩んでたのが嘘みたいだったよ。動き出す前と、動き出したあとでは、見える景色が、まったく違ったんだ。
今日できるのは、完璧な準備を待つのをやめて、今できる、いちばん小さな一歩を探してみること。
じゃあ、今日、踏み出す、小さな一歩
ここまでで見えたと思う。一歩を踏み出せないのは、あなたが弱いからじゃない。恐怖のブレーキが、必要以上に強くかかってるだけだ。そして、その不安の大きさは、実際の確率とズレてることが、ほとんどなんだよ。
もし、うまくいかなくても、その痛みは、思うより早く薄れていく。でも、何もしなかった後悔は、ずっと長く残ってしまう。あなたがやるのは、大きな決断じゃなくて、コントロールできる、小さな一歩を選ぶことだ。
今日やる一歩は、大それたことじゃなくていい。軽く連絡してみる、次に会う約束を提案してみる。そのくらいの小さな行動を、一つ決めてみよう。
完璧なタイミングなんて、待ってもやってこない。今の、この小さな一歩が、あなたの世界を動かし始めるきっかけになるんだよ。
一歩を踏み出す勇気は、特別な人だけが持ってるものじゃない。あなたにも、ちゃんとあるんだ。
その、小さな一歩を、今日ひとつ決めておこう。

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