気になる同僚と、お互い、意識してる気がする。でも、どっちも、はっきりしたことは、言わない。
これって、いわゆる、両片思いってやつかな、って、思うよね。両方とも、片思いしてる、っていう、あの、もどかしい状態。
先に言っておく。職場での両片思いは、ものすごく、あるある。珍しくもなんともない。しかも、職場だからこそ、進みにくい、ちゃんとした理由があるんだ。自分たちが、本当に、両片思いなのか。なんで進まないのか。
両片思いって、そもそもどういうこと?
まず、言葉の意味を、ちゃんと、押さえておこう。両片思い、って、字面だけ見ると、ちょっと、変な言葉だよね。
お互い片思いしてる、っていう不思議な状態
片思いは、本来、自分だけが、相手を想ってる状態のこと。でも、両片思いは、その片思いを、両方が、同時に、やってる状態を、指すんだ。
つまり、実際には、両思い。なのに、お互い、相手も自分を好き、とは、思ってない。だから、両方とも、自分だけが、片思いしてる、って、思い込んでる。皮肉な話だけど、これ、かなり、よくあることなんだよ。
職場は、特に起こりやすい
そして、両片思いが、いちばん、起きやすい場所のひとつが、職場だ。
理由はシンプル。毎日、顔を合わせて、一緒に仕事をする。そのぶん、お互いのことを、自然と、よく知っていく。
社内恋愛は、ただでさえ、周りの目や、気まずさのリスクを、抱えやすい。なのに、告白して、こじれたら、明日からも、顔を合わせ続けなきゃいけない。この、逃げ場のなさが、両方を、慎重にさせるんだ。
だから、職場で、両片思いが起きるのは、変なことでも、なんでもない。むしろ、起きて、当然の場所なんだよ。
今日できるのは、職場だから進みにくい、っていう構造を、まず、理解しておくこと。
職場のあるある、私たちも当てはまる?
じゃあ、実際、どんな、あるあるがあるのか。当てはまるものが、多いほど、両片思いの可能性は、上がってくる。
目が合う、態度でバレる系
まず、多いのが、視線の、あるある。ふと、目が合う。で、お互い、気まずそうに、そらす。これ、偶然にしては、頻度が高すぎる、ってこと、ないかな。
それと、二人きりになると、なぜか、変にぎこちない。グループだと、普通に話せるのに、一対一だと、急に、会話が、たどたどしくなる。これも、意識してるからこその、あるあるだ。
あと、相手が、あなたの、ちょっとしたことを、やたら覚えてる。前に話した、些細な話を、ふいに、持ち出してくる。どうでもいい相手のことは、そこまで、覚えてないからね。
周りが気づいてる、まわりの反応系
自分たちより、周りのほうが、先に気づいてる、っていうのも、あるあるだ。
同僚から、二人、仲いいよね、とか、なんかいい感じじゃない、って、からかわれる。周りは、案外、二人の空気を、ちゃんと、見てるんだよ。冷やかされて、お互い、微妙な顔をするなら、それも、サインのひとつ。
それと、自然と、ペアや、隣の席に、なりがち。休憩時間が、なぜか、いつも、かぶる。誰かが仕組んだわけでもないのに、気づけば、近くにいる。
今日できるのは、この、あるあるが、いくつ、自分たちに、当てはまるか、数えてみること。
サインがあるのに、なんで進まないの?
あるあるが、こんなに当てはまるのに、なんで、どっちも、動かないんだろう。ここ、ちゃんと、考えてみたい。
気まずくなるのが、怖いだけ
まず、勘違いしないでほしいのが、進まない、イコール、興味がない、じゃない、ってこと。
むしろ、逆なんだ。好きだからこそ、もし片思いだったら、って考えると、怖くて、動けなくなる。相手も、まったく同じことを、考えてる。
これ、脈がない、んじゃなくて、お互いの慎重さが、ぶつかり合って、動けなくなってる、っていう状態。可能性は、実は、かなり、高いままなんだよ。
逃げ場がないから、余計に慎重
それと、さっきも触れた、職場ならではの、事情。
普通の恋愛なら、フラれても、その人と、距離を置ける。でも、職場だと、そうはいかない。振られたのに、明日から、また、隣の席で、顔を合わせなきゃいけない。
この、逃げ場のなさが、二人を、余計に、慎重にさせる。だから、サインは、たくさん出てるのに、最後の一歩だけ、誰も踏み出せない。これは、意欲の問題じゃなくて、リスクの、計算の問題、なんだよ。
今日できるのは、進まない理由を、脈なし、じゃなくて、お互いの慎重さ、として、捉え直してみること。
このまま何もしないと、どうなる?
じゃあ、このまま、何も動かなかったら、どうなるんだろう。ちょっと、想像してみよう。
一番怖いのは、両思いのまま終わること
いちばん、もったいないのは、これだ。実は、両思いだったのに、どちらも、動かなくて、そのまま、フェードアウトする。
異動になったり、転職したり、どちらかに、ほかの相手ができたり。関係が変わる、きっかけは、いつか、必ず来る。そのとき、あのとき言えばよかった、って、後悔だけが、残るんだ。
でも、逆に言えば、告白して、多少、気まずくなる、っていう最悪ケースは、実は、それより、ずっと、軽い。気まずさは、時間が経てば、たいてい、薄れていく。取り返しがつかないのは、むしろ、何もしないことのほうなんだよ。
でも、大きな告白じゃなくていい
とはいえ、いきなり、大きな告白をしろ、っていう話では、ない。
職場での告白は、たしかに、リスクが大きい。だから、いきなり、フルスイングしなくても、大丈夫。もっと、小さく試すやり方を、いくつか、仕込んでおけばいい。
可逆性は、ちゃんと、確保できる。踏み出したからって、後戻りできなくなるわけじゃ、ないんだよ。
今日できるのは、最悪ケースを、告白の失敗、じゃなくて、何もしないまま終わること、に、置き直してみること。
職場の壁を、どう乗り越える?
じゃあ、具体的に、どう、この、膠着状態を、抜け出せばいいのか。ここで、僕の、ちょっと苦い実話を。
気づいたのに動けなかった話
昔、職場に、すごく気が合う、同僚がいた。シフトが、なぜか、いつも一緒になるし、周りからも、いい感じだよね、って、よく、からかわれてた。
仕事終わりに、業務と関係ない、雑談のメッセージも、よく、やり取りしてた。今思えば、あるあるの、オンパレードだったと思う。
でも、僕は、その一個一個を、たまたまだよ、彼女は誰にでも優しいし、って、全部、偶然で、処理してた(あのとき、あるあるを全部見て見ぬふりしてた自分の胸ぐらを掴んで白状させたい)。結局、彼女が、別の部署に、異動になった。
その、送別の日になっても、僕は、何も言えなかった。あとになって、共通の知り合い経由で、彼女も、僕のこと、気になってたらしい、って、聞いた。もう、遅かったんだけどね。
職場の外に、小さな一歩を作る
あの経験から、学んだのは、これだ。職場の中だけで、なんとかしようとするから、動けなくなる。
だったら、職場の外に、小さな接点を、作ればいい。ランチに誘う、飲み会の帰りに、少し二人で話す、業務と関係ない話を、メッセージで振ってみる。これなら、職場の、ガチガチのリスクを、背負わずに、距離を、縮めていける。
コントロールできるのは、相手の気持ちじゃなくて、そういう、小さなきっかけを、自分から、作ることだけ。そこは、ちゃんと、自分の手で、動かせる部分なんだ。
今日の一歩は、職場の外で、話せる、小さなきっかけを、一個、考えておくこと。
じゃあ、今日、ひとつだけ試してみる
ここまでで、見えたと思う。職場の両片思いは、珍しくもなんともない、よくある、あるあるだ。目が合う、二人きりだとぎこちない、周りにからかわれる。当てはまるほど、進まないのは、脈がないからじゃなくて、お互い、職場だからこそ、慎重になってるだけ。
いちばん、もったいないのは、両思いのまま、何もせず、終わること。だからって、いきなり、大きな告白は、いらない。あなたがやるのは、職場の外に、ほんの小さな、接点を、作ることだ。
今日やる一歩は、すごく、小さくていい。ランチに誘ってみる、飲み会で、少し、二人で話す時間を作る、業務外のメッセージを、ひとつ、送ってみる。それだけで、止まってた時間が、動き出す。
両片思いは、放っておいても、勝手には、進まない。でも、ちゃんと、動けば、ちゃんと、進む。それだけの、可能性が、もう、そこにあるんだから。
次に、二人で話せそうな場面のために、職場の外の、小さなきっかけを、ひとつ、備えておこう。その一歩が、あるあるを、本物の、両思いに変えるよ。

コメント