正直言って、私が初めて「彼女がほしい」って思ったのは、もう5年も前のこと。
でもね、その気持ちを誰にも言えなくて。 寝る前にスマホで「女性 彼女 作り方」って検索してたあの頃の自分、マジで切なかった(笑)。
画面の明かりだけが部屋を照らして、心臓がドクドクしてた。 誰かに検索履歴を見られたらどうしようって、変な汗までかいてさ。
今では素敵な彼女と暮らしてるけど、ここまで来るのに何度も失敗した。 アプリで会った人に初対面で引かれたり、友達としか見られなかったり…。
そんな私の泥臭い経験が、今まさに「彼女がほしい」って思ってるあなたの役に立つかもしれない。 キレイごとは抜きにして、全部話すね。
まず「なんで彼女がほしいのか」を考えてみた
私、最初は完全に間違ってた。
「寂しいから誰でもいい」 「SNSでカップル写真見るとモヤモヤする」 「周りが彼氏彼女の話してて疎外感」
こんな理由で出会いを探してたんだよね。 結果? ことごとく失敗。
初めてマッチングアプリで会った子とのデート、今思い出しても恥ずかしい。 待ち合わせの駅で緊張しすぎて、手のひらがびしょびしょ。 会話も全然続かなくて、気まずい沈黙が何度も…(泣)
「あ、この人私に興味ないな」って空気、肌で感じたもん。
なぜって? 私、相手のことを全然見てなかったから。 ただ「彼女」というポジションを埋めたかっただけ。
その後、友達に泣きついて言われた言葉がグサッと刺さった。
「あんた、自分のこと分かってないでしょ」
…マジでその通りだった。
自分と向き合うって、思ってた以上にしんどかった
友達の言葉がきっかけで、私は自分自身についてノートに書き出してみた。
休日の過ごし方は? どんな時に幸せ感じる? 将来どうなりたい?
書いてるうちに気づいた。 私、めちゃくちゃインドア派だったんだ。
カフェで本読んだり、映画見たり。 アウトドアなデートプラン見ると「うわぁ…」って思ってた自分がいて(笑)。
それなのに、マッチングアプリのプロフィールには「アクティブに色んなとこ行きたいです!」とか書いてたという。 そりゃ続かないわけだよね。
あと、価値観の整理。 これが一番しんどかった…。
仕事とプライベート、どっちを優先したい? 結婚とか同棲とか、将来的にどう考えてる?
正直、答えが出ない質問もあった。 でも「分からない」っていう自分の今の状態を知れたことが、実は大きな前進だったんだよね。
理想の相手像を描いたら、ハードル上げすぎてた件
自分のことがある程度分かったら、次は「どんな彼女がほしいか」考えてみた。
最初に書いたリスト、今見ると笑える。
・優しくて包容力がある ・仕事ができる ・ユーモアのセンスがある ・価値観が合う ・スタイルがいい ・オシャレ ・料理が上手
って…これ完璧超人じゃん!(笑)
当然、こんな条件で探しても誰も見つからない。 いや、見つかったとしても、相手が私を選ぶわけないっていう。
で、考え方を変えた。
「絶対に譲れない部分」と「あったらいいな」を分けてみたの。
譲れない部分 ・価値観を押し付けてこない ・お互いの時間を尊重できる ・嘘をつかない
あったらいいな ・料理が好き ・インドア派 ・猫好き
このくらいシンプルにしたら、気持ちが楽になった。 完璧な人を探すんじゃなくて、一緒にいて心地いい人を探せばいいんだって。
アプリで失敗しまくった話(結構恥ずかしい)
マッチングアプリ、私は3つ登録してた。
最初の失敗は、プロフィール写真。 めちゃくちゃ加工した写真使ってたんだよね(恥)。
美肌加工、目を大きく、輪郭シャープに…。 もう別人レベル(笑)。
初デートで会った時の相手の顔、忘れられない。 明らかに「え…?」って表情してた。
それから写真は自然なやつに変更。 笑顔の写真と、カフェで本読んでる趣味の写真。
マッチング数は減ったけど、会った時のガッカリ感はゼロになった。
あと、メッセージの失敗談。
最初、張り切りすぎて長文送りまくってたの。 「はじめまして!プロフィール見ました!私も読書好きで、最近は〇〇の本を読んで感動して…」みたいな。
返信来なくなるパターン、何度も経験した(泣)。
逆に、短すぎてもダメだった。 「こんにちは」だけとか。 会話が続かないのよね。
結局、ちょうどいいバランスは、 「プロフィールのカフェ巡り、気になりました!おすすめのお店とかあります?」 みたいな感じ。
相手のプロフィールに触れつつ、質問で終わる。 これが一番返信率高かった。
友達からの紹介で大失敗した黒歴史
マッチングアプリと並行して、友達にも相談してみた。
親友のミキに「実は彼女探してるんだよね」って打ち明けたら、 「え!? マジで!? 知り合いに紹介できる子いるかも!」って超ノリノリで。
で、セッティングしてもらった食事会。
…超気まずかった(笑)。
何が悪かったって、私、緊張しすぎて全然喋れなかったの。 相手の子は普通に話してくれてたのに、私の返答が「へー」「そうなんだ」ばっかり。
帰り道、ミキに「どうだった?」って聞かれて、 「緊張しすぎてダメだった…」って答えたら、 「あんた、あの子のこと何も質問してなかったよね」って指摘された。
ぐうの音も出なかった。
紹介してもらう時の大事なこと、この失敗で学んだ。
まず、紹介してくれる友達に「どんな人か」事前に詳しく聞いておく。 共通の話題を見つけておく。 そして、相手に興味を持つ。
当たり前のことができてなかったんだよね、あの時の私。
趣味のコミュニティで自然な出会いがあった
アプリも友達の紹介もうまくいかなくて、正直凹んでた。
「もう彼女とか無理なのかな…」 そんなこと考えながら、気分転換に前から興味あった読書会に参加してみた。
LGBTQ+フレンドリーな読書会があるって、SNSで見つけて。 「出会い目的じゃなくて、純粋に本について語りたい」って思いながら行ったの。
会場はカフェの一角。 10人くらいの参加者がいて、それぞれ好きな本について語る形式。
そこで出会ったのが、今の彼女のアヤ。
彼女が紹介してた本、私も読んだことあって。 休憩時間に「その本いいですよね!」って話しかけたのが始まり。
不思議なんだけど、全然緊張しなかった。 本の話してるうちに、自然と他の話題にも広がって。
「このカフェのケーキ美味しいですよね」 「そうなんですよ!私ここよく来るんです」 「じゃあ今度一緒に来ません?」
気づいたら連絡先交換してた(笑)。
読書会の後、何度かカフェで会って。 最初は友達として、でも徐々に「あ、この人ともっと一緒にいたい」って思うようになって。
出会いを焦ってない時の方が、うまくいくもんなんだね。
初デートで学んだ「距離感」の大切さ
アヤとの初めてのちゃんとしたデート。 美術館に行くことになった。
この時、過去の失敗を生かして色々考えた。
まず場所選び。 美術館なら、作品を見ながら話せるから会話に困らない。 それに、お互いのペースで歩けるから圧迫感がない。
実際、めちゃくちゃ楽しかった。
「この絵、なんか不思議な感じしません?」 「分かる!色使いが独特だよね」
自然な会話が弾んで。 時々、作品見ながら黙ってる時間もあったけど、それも心地よかった。
ランチした時、ふと手が触れた。 心臓がドキドキして、顔が熱くなるのが分かった。
でも、私は急いで手を引っ込めた。
なぜって、以前のデートで失敗してたから。 いきなり手を繋ごうとして、相手に「ちょっと急すぎる」って言われたことがあって…。
距離感って、本当に難しい。 でも大事なのは、相手の反応を見ること。
アヤは私の手を引っ込めた時、ちょっと残念そうな顔してた。 (あとで聞いたら、「触れてほしかった」らしい 笑)
帰り際、勇気出して「今日、すごく楽しかったです。また会いたいな」って伝えた。
彼女の笑顔、今でも覚えてる。 「私も。次はいつにします?」って即答してくれて。
その時の胸の高鳴り、マジで忘れられない。
「友達」から「彼女」になるまでのモヤモヤ期間
デートを重ねるうちに、私たちの関係はどんどん深まっていった。
でも、曖昧な期間があったんだよね。
「これって友達? それとも…?」
5回目のデートの後、家に帰ってからずっと考えてた。 ベッドに寝転んで天井見つめながら、 「私の気持ちって伝わってるのかな」 「向こうは私のことどう思ってるんだろう」
めちゃくちゃモヤモヤした。
友達に相談したら、 「ハッキリ言わないと分からないでしょ」って言われて。
…そうだよね。
次に会った時、カフェで二人きりで話してた。 いつもみたいに楽しい会話してたけど、私の中で決めてたの。
「今日、気持ち伝えよう」って。
会話が途切れた瞬間、息を深く吸った。 手のひらに汗かいてて、膝が震えてた。
「あのね、アヤさん」 「ん?」 「私、アヤさんのこと、友達としてじゃなくて…その、彼女として好きなんだけど」
言い終わった瞬間、心臓が爆発しそうだった。 時間が止まったみたいに、彼女の返事を待った。
「…私も」
え?
「私も、ずっとそう思ってた。でも言えなくて」
二人で顔見合わせて、笑った。
なんだよ、お互い同じこと考えてたんじゃん(笑)。
その日から、私たちは正式に付き合うことになった。
付き合ってから気づいた「長続きの秘訣」
付き合って2年になるけど、今でもラブラブ(自分で言うのも恥ずかしいけど 笑)。
でも、最初から順調だったわけじゃない。
付き合って3ヶ月くらいの時、初めての大喧嘩した。
原因は些細なこと。 連絡の頻度について。
私は毎日連絡取りたいタイプだったけど、アヤは「適度な距離感が欲しい」派。
「なんで返信遅いの?」って責めちゃって。 彼女は「束縛されてる気がする」って。
その時、気づいたんだ。
相手に自分のペースを押し付けてたって。
ちゃんと話し合った。 お互いの「心地いい距離感」について。
結果、私たちは「毎日必ず連絡する必要はないけど、大事なことがあったら共有する」っていうルールにした。
それからは、お互いのペースを尊重できるようになった。
あと、感謝の気持ちを伝えること。
「今日もありがとう」 「美味しいご飯作ってくれてありがとう」 「話聞いてくれてありがとう」
小さなことだけど、これを続けてると、二人の関係がどんどん良くなっていく。
将来の話も、早めにした方がいい。
私たちは付き合って半年くらいの時、 「将来的に同棲したい?」 「結婚とかどう考えてる?」 「家族にはいつカミングアウトする?」
こういう重い話も、ちゃんと向き合った。
全部が全部、すぐに答えが出るわけじゃないけど。 「一緒に考えていこう」って思えるだけで、安心感が違う。
同性カップルならではの悩みと向き合い方
正直言って、女性同士で付き合うって、楽じゃない部分もある。
家族にカミングアウトした時のこと、今でも鮮明に覚えてる。
母親に「大事な話がある」って切り出して。 リビングのテーブルを挟んで向かい合って。
「お母さん、私、女性と付き合ってる」
沈黙。
長い、長い沈黙。
母の顔が固まって、何も言わなかった。
「…そう」
それだけ言って、母は部屋を出て行った。
その夜、布団の中で泣いた。 枕を顔に押し付けて、声を殺して。
でも、数日後。 母から連絡があった。
「あなたが幸せなら、それでいい」
涙が止まらなかった。 嬉しさと安堵で、体の力が抜けた。
家族の理解を得るのは時間がかかる。 すぐに受け入れてもらえないこともある。
でも、諦めずに向き合い続けることが大事なんだって、この経験で学んだ。
外での視線も、最初は気になった。
手を繋いで歩いてると、たまにジロジロ見られる。 カップル写真をSNSに載せるのも、最初は勇気がいった。
でも、アヤが言ってくれたの。
「私たち、何も悪いことしてないよ」
そうだよね。 好きな人と一緒にいるだけ。 それって、当たり前の幸せじゃん。
今では、周りの目なんて気にならなくなった。 むしろ、同じように悩んでる人の励みになればいいなって思ってる。
最後に:あの時の自分に伝えたいこと
5年前、ベッドで「彼女がほしい」って検索してた自分に、今の私が言ってあげたい。
「大丈夫、ちゃんと出会えるから」
失敗しても、恥ずかしい思いしても、全部無駄じゃなかった。 それが今につながってるから。
彼女探しに疲れた時、焦った時、思い出してほしい。
完璧な相手なんていない。 完璧な自分でいる必要もない。
ありのままの自分を好きになってくれる人、絶対にいる。
そのためには、まず自分を知ること。 自分を大切にすること。
出会いを求めすぎないこと。 焦らないこと。
自然体でいられる場所に、きっといい出会いがある。
私がそうだったから。
今、あなたが感じてる寂しさとか不安とか、全部わかる。 夜中に泣いたことも、誰にも言えなくて苦しかったことも。
でもね、その気持ちを抱えながら前に進んでるあなたは、めちゃくちゃ勇気ある。
いつか、笑顔で「あの時頑張ってよかった」って思える日が来るから。
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