「また始まった…」って思った瞬間、もう限界に来てる
帰り道、なんか妙に疲れてる。
別に重いものを運んだわけじゃない。ご飯食べて、普通に話しただけ。なのに、電車に乗った瞬間、どっと肩が重くなって、窓に映る自分の顔がなんかぼんやりしてる。
…あれ、なんで私こんなに消耗してるんだろ。
「私のほうが〜」「うちの彼氏は〜」「それって普通じゃない?」って言葉が、さりげなくチクチク刺さってくるあの人。
マウントを取る人、の話をしよう。
マウントを取る人の「末路」、正直に言う
マウントを取り続ける人には、ほぼ確実に「孤独」が待ってる。
最初は「自信がある人」「情報量が多い人」に見えて、なんとなく引き寄せられる人もいる。でも時間が経つにつれて、周りは静かに、静かに離れていく。
誰も「お前のことが嫌い」とは言わない。ただ、連絡が来なくなる。誘われなくなる。気づいたら、本当に困ったときに電話できる相手が一人もいない、なんてことになってたりする。
それって…相当怖くない?
私の知人に、まさにそういう人がいた。20代のころはSNSのフォロワーも多くて、いつも自慢話でキラキラしてた。でも30代になったとき、久しぶりに会ったら、「最近、連絡くれる人が減った」ってぽつりと言ってた。
なんかその横顔、忘れられないんだよね。
なぜ人はマウントを取るのか、その心の構造
超意外かもしれないけど、マウントを取る人って基本的に「怖がってる」んだよ。
自信があるように見える? そう、それが「見え方」のすべて。内側では「自分に価値があるかどうか」ずっと不安で、他人と比べることでしかその不安を和らげられない。
麻薬みたいなもので、一時的に「私のほうが上だ」って感じると落ち着く。でもすぐ切れる。また誰かを下に見ないと不安になる。その繰り返し。
…疲れない? それって、本人が一番疲れてるんだよ。
だからといって「かわいそうだから許そう」って話じゃない。理解することと、ダメージを受け続けることは別の話。
実体験その①:高スペック彼氏との1年間の消耗
友人の美咲(26歳)の話。
初デート、高級レストラン。「前職は年収800万だった」。キラキラした出だし、正直ちょっと羨ましいって思ってた(笑)。
でも3ヶ月後、美咲から連絡が来た。電話越しの声が妙に平坦で、「もうなんか、話すのが怖くなってきた」って。
悩みを相談すると「俺だったらこうするけどね」で終わる。将来の話をすると「俺の理想はね」で始まる。美咲の話、ちゃんと聞いてもらえたことが一回もなかったって。
(これ、恋人? ただの自慢の聴衆じゃない?)
別れを切り出したとき、彼は「なんで?」って本気でわかってなかったらしい。
その後、美咲は「普通に私の話を聞いてくれる人」と付き合い始めて、「あ、これが普通なんだ」って笑ってた。その笑顔がね、あの電話越しの声と全然違って。
実体験その②:SNSマウント友達との終わりなき比較戦争
理恵さん(24歳・フリーランスデザイナー)の話がリアルすぎてしんどかった。
彼とのデート写真をインスタに上げると、必ずDMが来る。「私のほうが素敵な旅行行ってるよ〜」「うちの彼氏のほうがかっこいいかも(笑)」。
最初は「えっ(笑)冗談きつい」くらいに流してたのに、いつの間にか投稿する前に「また比較されるかな」って考えるようになってた。
あれ、これ本末転倒じゃない? 楽しい思い出のはずなのに、頭の中が「どう見せるか」で埋まってる。
理恵さんが選んだのは、投稿を大幅に減らすこと。最初は「忘れられたらどうしよう」って手のひらが少し汗ばんだって言ってたけど、1ヶ月後には「目の前の時間が全然違う」って。
彼との会話が増えて、写真を撮ることより、その瞬間を味わうことに集中できるようになったって。
対処法、でも「頑張らない」前提で
正直に言う。マウント取る人を「変えよう」とするのは、ほぼ無理。
エネルギーが3倍かかって、効果は10分の1。割に合わない。
じゃあどうするか。
「受け流す技術」を磨くのが現実的。「そうなんですね〜」「参考にします」って軽く返すだけ。同意してるわけじゃないけど、相手の承認欲求を最小コストで満たしてあげることで、波風を立てずに済む。
これ、冷たい対応じゃないよ。自分の心を守るための技術。
深い話はしないようにする。相談事やプライベートを話すと、比較の材料を渡してるのと同じ。表面的な話だけで十分。
物理的に離れる選択肢も持っておく。飲み会なら席を変える、LINEはしばらく既読スルー、SNSはミュート。これ、逃げじゃない。撤退戦略。
「私がおかしい?」って思ったときのこと
一個だけ聞いてほしい。
マウントを取る人の怖いところって、じわじわやってくるから「これって普通?」って自分が麻痺してくるとこなんだよね。
久しぶりに別の友達と会って、帰り道にぜんぜん疲れてないことに気づいて、「あ、あの人と会った後だけが特別しんどかったんだ」ってわかることがある。
比較で気づく、ってやつ。
消耗してる自分を「気にしすぎ」って責めないでほしい。
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