気になってる彼が、夢とか仕事の話をしてきて、応援しててほしい、みたいなことを言う。
それを聞いて、うれしい反面、これってどういう意味、私のこと好きなの? それとも、ただ話を聞いてほしいだけ? って、ぐるぐるするよね。わかる。期待していいのか、調子に乗らないほうがいいのか、迷うやつ。
先に言っておく。男が、特定の相手に応援してほしいと思うのは、けっこう意味のある状態だ。ただ、その気持ちが、恋愛に向かうのか、ただの便利な聞き役で終わるのか。そこは、こっちの読み方と動き方で、わりと変わる。
応援してほしい=脈あり、ってこと?
男は、好きな相手にこそ認められたい
ざっくり言うと、男って、自分の価値を、できるか・認められるか、で測りがちなんだよ。仕事でも、夢でも。
で、その認めてほしい相手は、誰でもいいわけじゃない。心底どうでもいい人に、応援してほしい、なんて思わない。
わざわざ、あなたに応援を求める。それは、あなたの評価が、自分にとって特別に効く、ってこと。あなたに、すごいねって言われたい、がっかりされたくない。
口で好きと言う代わりに、応援してほしい、で気持ちを差し出してるパターン、けっこうあるんだよね。
ただし、脈ありと確定まではしない
とはいえ、これ一個で、好き確定、とまではいかない。
ただ話を聞いてほしいだけ、とか、誰にでも同じこと言ってる、っていう可能性も、ゼロじゃないから。
だから見るのは、それがあなた限定か、そして、あなたにも全力で返ってくるか。ここを、次から確かめていく。
まず今日は、彼が応援してほしいって言ったとき、どんな顔してたか思い出してみて。照れてたか、真剣だったか。そこに、もう答えの半分が出てる。
なんで私に応援してほしいんだろう?
脈ありっぽい、ってなると、次に気になるのがこれ。そもそも、なんで私に? って。
ここ、男の心理を具体的に開けると、彼の本音がだいぶ見えてくる。理由は、だいたい三つに集まる。
男が応援を求める、本当の理由
ひとつ目は、さっきの、認められたい。好きな人に尊敬されると、男は一気にやる気が出る。あなたの応援を、燃料にしたいんだ。
ふたつ目は、弱みを見せられる相手だから。男は、しんどいとか不安とか、簡単には人に出さない。それをあなたに出せるのは、心を開いてる証拠。だいぶ、信用されてる。
三つ目は、自分の未来に、あなたを巻き込みたいから。夢や目標を共有するのって、これからの時間を、一緒に見ててほしい、っていうサインでもある。
どれも共通してるのは、あなたが、彼の中で、ただの知り合いじゃない位置にいる、ってこと。
それ、あなたにだけ?を見極める
本音の濃さを測るなら、範囲を見る。彼、その弱音や夢を、誰にでも話してる?
飲みの席で、会う人みんなに同じ話をするタイプなら、あなた限定じゃないかもしれない。
でも、普段あんまり弱みを見せない人が、あなたにだけ打ち明けてるなら、それは特別席。位置づけが、まるで違う。
今日できるのは、彼がその話を、ほかの誰かにもしてるか、思い当たる範囲で確かめてみること。
ただの都合のいい応援係なんじゃ?
ここで、急に不安になる人もいるよね。私、ただの便利な応援団、心の支え係として使われてるだけかも、って。
その心配、大事だよ。だから、はっきり見分ける基準を置く。
一方通行か、ちゃんと往復してるか
見るのは、矢印の向き。彼の応援は、こっちが一方的にしてあげるだけになってない?
ずっと、彼の夢、彼の悩み、彼の話。で、あなたの話には興味なし、聞いてもこない。これだと、残念だけど、都合のいい応援係寄りだ。
逆に、あなたのことも気にかけて、最近どう?って聞いてきて、あなたの頑張りも応援してくれる。これは、対等。ちゃんと、往復してる。
応援してほしい、が脈ありに育つかどうかは、この往復があるかどうかで、だいたい決まる。
支えるだけの関係は、こっちで止められる
もし、完全に一方通行だったとしても、悲観しなくていい。これ、あなたの側でいくらでも変えられるから。
全部受け止めて、なんでも応援する、をやめる。たまには、こっちの話もする。自分の弱音も、ちょっと預けてみる。
それで、彼があなたを気にかけ始めるなら、脈は本物。逆に、自分の話にしか興味がないなら、そこで見切ればいい。あなたの時間と優しさは、無限じゃないからね。
まず今日は、直近のやり取りを思い出して、彼があなたに何か質問してきたか、一個でも挙げてみて。
入れ込んで、勘違いだったら立ち直れない
応援するって、感情を注ぐことだよね。だからこそ、もし勘違いで、何も実らなかったら、注いだぶんだけ痛い、って怖くなる。
その恐怖、身に覚えがある。ここ、僕の苦い実話で話すよ。
全力で応援して、空回りした話
昔、ある人の夢を、僕は本気で応援してた。きっと脈ありだ、これだけ支えてるんだから、って勝手に思い込んで。
励まして、相談に乗って、自分のことみたいに一喜一憂した。でも、こっちの気持ちは、一度も口にしてない。
で、どうなったか。その人、別の人と付き合った(あのとき、応援団に徹してた自分の肩を、軽く叩いてやりたい)。
ショックで、二、三日は使い物にならなかった。けど、不思議と一週間もすれば、気づけば普通に腹が減ってた。立ち直れない、なんてことは、起きなかったんだ。
怖さの正体は、入れ込みすぎ
あとで分かったのは、痛かったのは、フラれたことより、片側だけで突っ走ったこと。
応援は全力なのに、自分の気持ちも、相手の本音の確認も、ぜんぶ後回し。これだと、勝手に期待が膨らんで、勝手に落ちる。
だから、立ち直れない気がするなら、入れ込む前に、往復を確かめる。それだけで、注ぎすぎて崩れる、はかなり防げる。
今日の一歩は、応援のボルテージを、相手の反応より先に上げすぎてないか、一回点検してみること。
どう応援すれば、距離が縮まる?
脈の見極めができたら、次は、どう応援するか。同じ応援でも、距離が縮むやり方と、ただのファンで終わるやり方がある。
ここは、こっちが完全にコントロールできるところ。やり方しだいで、彼の中の特別度が変わる。
すごいより、信じてるが効く
よくある応援は、すごいね、頑張ってね。悪くないけど、これ、誰でも言えるんだよね。
男に深く刺さるのは、あなたならできると思う、っていう、信じてる系の言葉。能力をほめるより、可能性ごと信頼する。これが、効く。
あと、結果が出なかったときに、そばにいる。うまくいったときに一緒に喜ぶ人より、コケたときに離れない人のほうが、何倍も特別になる。
彼にとっての、ここに帰ってこれる場所、になる。それが、ただの応援団と、特別な人の、決定的な差。
応援団のままで終わらせない一言
ただし、励ますだけだと、頼れる相棒止まりになりがち。そこに、ちょっとだけ、個人的な熱を混ぜる。
頑張ってるあなた、かっこいいと思う、くらいの、応援とほめが混ざった一言。これで、ただの応援から、女性としての好意が、ふわっと匂う。
さらに、達成したら、お祝いさせてね、と未来の約束を足す。応援が、二人の予定に変わる。
今日できるのは、次に彼が頑張りを話したとき用に、信じてる系の一言を、一個用意しておくこと。
応援してると、いい人止まりにならない?
これ、応援する側がいちばん恐れるやつだよね。支えてばっかりだと、都合のいい味方、いい人ポジションで固定されるんじゃ、って。
その不安、無理もない。でも、固定されるかどうかは、応援したからじゃない。
いい人止まりになる、本当の原因
応援そのものが、いい人止まりを作るわけじゃないんだ。原因は、別にある。
ずっと、母親みたいに尽くすだけ、女性としての気配をゼロにしてる。これだと、頼れる人、で止まる。恋愛のスイッチが、一回も入らないから。
逆に、応援しつつ、たまに二人で出かけたり、さっきの、かっこいいと思う、みたいな個人的な熱を見せたり。これがあると、支える人と、好きな人が、同じ一人になる。
つまり、応援は減らさなくていい。足りないのは、女性としての一面を、少し見せること。
支える人から、隣にいたい人へ
ポジションは、固定じゃない。あとから、いくらでも動かせる。
応援は続けたまま、二人きりで会う時間を作る。彼の話を聞くだけじゃなく、自分の話もして、対等な関係にしていく。
そうやって、いい人から、隣にいてほしい人へ、軸足を移していく。一気にじゃなくて、一個ずつでいい。
まず今日は、応援する以外に、彼に女性として見られる接点が、今あるか。一回、棚卸ししてみて。
じゃあ、次に応援するとき、これだけ
ここまでの不安、もとは、ひとつ。応援してほしい、っていう彼の言葉を、頭の中だけで、脈ありか・都合よく使われてるか、ジャッジしようとしてること。
ジャッジは、一回置いていい。応援してほしいと思われてる時点で、あなたは、彼にとって、もうどうでもいい相手じゃない。あとは、その気持ちを、恋愛のほうへ、ほんの少し寄せるだけ。
次に彼が、夢とか頑張りの話をしてきたら、これだけ試してみて。
あなたならできると思う、応援してる。達成したら、お祝いさせてね。
この一言に、全部入ってる。信じてる、っていう深い応援。かっこいいと思ってる、っていう女性としての熱。そして、また会う口実。
受け身で、脈を当てにいくのは、もう終わり。あなたの応援は、彼を動かす力を、ちゃんと持ってる。その力で、関係のほうも、半歩、前に進めてしまおう。

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