髪を乾かしてくれる男性心理は何?大事にされている感覚と、扱われている感覚がある

目次

髪を乾かす行為

自分でできることを、わざわざ他人がやっている。

意味があるのは、その時間のほう。五分から十分、他のことができない状態で、相手の後ろに立ち続ける。渡しているのは技術ではなく時間になる。

意味を一つずつ分けて、判定材料まで見ていこう。読み終わる頃には、次に試すことが決まっている。

髪を乾かす行為は、何をしているのか

されている間、特別に扱われている気がする。その感覚の出どころから見ていきたい。

実用ではなく、時間を渡している

自分で乾かせる人に対してやる行為なので、助けにはなっていない。時短にもならない。むしろ、二人分の時間を使っている。

つまり、実用の側にはほとんど価値がない。残るのは、その時間を相手のために使ったという事実だけ。

時間は誰にとっても有限なので、渡された側が特別に感じるのは自然なこと。

効率の悪い接触だからこそ、意味がある

もう一つ、この行為には妙な性質がある。相手の背後に立つので、顔が見えない。ドライヤーの音で、会話もしにくい。

話すためでも、見つめるためでもない。接触としては、かなり効率が悪い形になっている。

それでもやるということは、伝えたいものが会話以外の部分にあるということ。世話を焼くという行為そのものが目的になっている。

かかった時間を思い出す

今日やるのは思い出す作業。実際に何分かかっていたか。

三分で雑に終わったのか、丁寧に十分かけたのか。時間の長さは、渡された量そのものになる。

思い出すだけなので、誰にも何も伝わらない。

世話をしたい動機は、五つに分かれる

同じ行為でも、動機はいくつもある。

好意、自己満足、主導権、空気の処理、習慣

一つ目、相手を大事に思っている場合。素直に好意として受け取っていい形。

二つ目、世話を焼く自分が好きな場合。行為の対象は誰でもよく、やっている自分に価値を感じている。

三つ目、主導権を確保したい場合。世話は、相手を受け身の位置に置く。優しさの形をしているけれど、上下が生まれる。

四つ目、その場の空気を埋めたい場合。気まずい時間が発生しそうな時に、やることを作っている。

五つ目、習慣。前の相手とやっていたことを、そのまま続けている。

五つとも、外から見た行為は同じ。だから、この一場面では分けられない。

外から見ると、全部同じ行為になる

私も、乾かしてもらったことがある。嬉しかった。あの時間は特別に感じた。

後から知ったのは、彼が前の恋人にも同じことをしていたこと。五つ目だった。私にだけの行為ではなかった。

知った時、行為そのものの価値が変わったわけではない。ただ、そこから読み取っていた意味は消えた。

他の場面での扱いと比べる

判定に使えるのは、他の場面。世話を焼く場面以外で、どう扱われているか。

意見を聞かれるか。予定を一緒に決めるか。嫌だと言った時に止まるか。

世話だけを見ていると分けられないので、それ以外の場面を材料にする。

優しさと尊重は、別々に存在する

ここが記事の中心になる。

世話は焼くが、意見は聞かない場合がある

優しさと尊重は、同じ人の中で別々に動く。片方だけが強い人がいる。

私が乾かしてもらっていた相手は、他の場面で私の意見を聞かなかった。行く店も、会う日も、全部決めていた。

世話は丁寧だった。それでも、決定は全部あちら側にあった。当時は、大事にされていると思っていた。今から見ると、扱われていたの側に近い。

優しくされている感覚があるからといって、尊重されているとは限らない。

見るのは、決定権がどこにあるか

判定の軸をここに置くと、見え方が変わる。

予定を決めるのは誰か。行き先を決めるのは誰か。こちらが違う意見を出した時、通ることがあるか。

世話が丁寧で、決定権も共有されているなら、一つ目の可能性が高い。世話は丁寧なのに決定が片側に寄っているなら、三つ目を疑う材料になる。

最近の予定を誰が決めたか数える

やることは数えること。直近の三回、会う場所と日程を誰が決めたか。

全部相手なら、決定が片側に寄っている。こちらが決めた回があるなら、共有されている。

数えるだけなので、相手には伝わらない。

この一場面で、関係を判定していないか

もう一つ、注意しておきたいことがある。

印象の強い場面ほど、重く数えてしまう

髪を乾かしてもらった時間は、記憶に残りやすい。特別な感じがするし、映像としても強い。

そのせいで、関係全体の評価を、その一場面が引っ張ることがある。他の日が普通でも、あの日があるから大丈夫、と処理してしまう。

相談を受けた女性は、髪を乾かしてもらったことで関係が進んだと感じていた。ただ、その後の三か月で、会う頻度も連絡の中身も何も変わっていなかった。

印象の強さと、関係の変化は別々に動く。

前後の行動と揃っているかを見る

見るのは、その日以外の日。

翌日の連絡はどうだったか。次に会う話が出たか。他の場面でも同じ温度だったか。

一場面だけが飛び抜けて優しいなら、そこに何か別の理由があるかもしれない。全体が揃っているなら、その優しさは本物として扱える。

その日以外の日を思い出す

やることは思い出す作業。この一か月で、印象に残っている場面を三つ。

全部が同じ夜の出来事なら、判定材料が偏っている。別々の日から出てくるなら、関係として続いている。

自分から頼んでもいいのか

最後に、こちらから動く方法を置いておく。

頼むと、相手の動機が見える

こちらから頼むと、反応に違いが出る。

すぐ応じるのか、面倒そうにするのか、喜ぶのか。応じ方に、五つのうちどれかが現れる。

自分から進んでやる時と、頼まれてやる時で態度が変わるなら、そこに情報がある。自分が主導している時だけ機嫌がいいなら、三つ目の材料になる。

応じ方に、五つのうちどれかが出る

好意で動いている人は、頼まれても普通に応じる。

自分がやりたい人は、頼まれると少し調子が狂う。主導権が移るから。

習慣でやっている人は、頼まれると意識的になって、いつもと違う反応になる。

同じ行為でも、こちらが起点になると中身が見える。

一度だけ頼んでみる

やることは一回だけ。乾かしてほしい、と言ってみる。

断られても、何も失わない。応じられても、判定材料が手に入る。負担の少ない実験になっていますよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次